【転職マニア解説】結局コレだけ!面接の質問

【転職マニア解説】志望動機なんてこう答えればいい

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志望動機、悩みますよね。私も若い頃は悩んでいました。

でも、「こんなもの」と割り切ってからは、もう悩むことはなくなりました。

 

 

志望動機にまつわる勘違い

他人の志望動機に、よく、「他の人と差別化が図れていないよ」とか「もっと相手を感心させるような動機を語らないと!」とか言ってくる人がいますが、まあ理想はそうなんでしょうが、実際はそんなものはなくても全く!問題ありません。

なぜなら、志望動機は、誤解を恐れずに言うと、さほど重要ではないからです。

 

志望動機はそれほど重要ではない

志望動機がどれくらい重視されないかというと、ヘッドハンティングを例にとると分かりやすいと思います。

皆さんご存知の通り、ヘッドハンティングというのは、他社の優秀な人材を自社に引っ張ってくるものですが、「引っ張られた」人にしてみたら突然知らない人から声がかかって、よく知らない会社への転職を誘われるわけですから、志望動機もへったくれもありません。

それでも、企業は欲しいわけです。なぜなら、その人が「仕事ができる」からです。

志望動機、働く動機付け、なんて後でついてくると思っているからです。

 

これは、「ヘッドハンティング」に限られた話ではなく、中途採用全般にあてはまります。

企業が中途採用をするのは、ある仕事をこなせる人材が社内にいない、または不足しているからです(そもそも採用全部そうなんでしょうが)。

だから採用基準は、その仕事をこなせる能力があるか?、具体的にはスキルや経験があるか?が最も重要です。

志望動機なんて二の次です。

 

私の話をしますと、28才での転職を皮切りに4回転職し、その間、数十社で面接を受けてきましたが、感覚としては半分以上の面接では志望動機を聞かれませんでした。

自分で採用面接をする時も、一度も志望動機を聞いた事がありません。

その程度なんです。

 

ナルホド君
でも、一般的に採用選考で重視されるものとして「志望動機」と「自己PR」がよく挙げられますよね?

それは新卒採用の時のイメージからきてるんでしょうね。学生は基本的に仕事経験がないと思われているので、志望動機、そこから透けて見える人間性、コミュニケーション能力など(もちろん学歴も)、「仕事力」以外を採用基準にするしかないからです。

ちなみに、本当は学生だって、志望企業での仕事に生かせそうなバイト経験・スキルがあるなら、それを前面に出して!アピールすべきです。

頭一つ、二つ抜け出られます。

 

自由に答えよう!サッサと片付けよう!

それでは聞かれたらどう答えたらいいのでしょうか?

好きに答えましょう。

そもそも、その企業を志望する動機に良いも悪いもないんです。あなたが思っていることを素直に自信を持って語ればいいんです。

どこまで素直に言っていいかというと、例えば、これは新卒の時の話ですが、私史上最高にアホな志望動機はA〇Aのパイロット職のもの。

なぜパイロットになりたいのですか?

と聞かれ、アホみたいな顔して

カッコいいからです!

と正直に答えた所、面接部屋の空気は凍り付きましたが、通りました(その後、身体検査で不合格)。

新卒採用でもこの程度で通るんですから、「何か気の利いた事を言わなければいけない!」とか悩んで多くの時間をさくのはムダです。

「最低レベルをクリアすればいい」と割り切ってサッサと当たり障りのない回答を作り、もっとスキルや経験、実績アピールの回答作りに時間を使った方がよっぽど内定に近づきます。

私が言いたいのはこれだけです。

頑張ってください!

 

 

 

 

 

なんて感じで終わると多くの人が「好き勝って言っていいと言われたって・・」と途方に暮れてしまうと思います。

そこで、もう少し具体的な作り方のお話をしてみます。

 

志望動機を聞く理由

先ほど「志望動機は重要でない」と言いましたが、「イヤ重要でしょう!」と言ってくる人もいます。

そういう人でも、「志望動機が素晴らしいからといって採用するわけではない」「正直、志望動機を聞かないこともある」と言うので、やっぱり結論は一緒なんですが、でも、「実際はそれほど重視してないくせに、口では重視すると言ってしまう人」の真意って何なんでしょう?

そこで、何人かの”マニア”連中に話を聞いてみたところ、志望動機に隠された次のような意図(ってほどのものでもないですが)が見えてきました。

  1. 確かに自分たちが最初思ってたほど、実際には決定打になってない(と話してて気付いた)。ただ、
  2. 自分たちの業界、会社、職種はヤル気がないとやっていけないから志望理由も見たい。
  3. あと、志望動機くらい、それなりに説明できる程度の頭は持っていて欲しい。

上記2番目は、「ウチは他と違うんだよ」と業界や会社に思い入れのあるタイプや、人気企業で調子に乗ってるタイプ、自分を一段上に置きたいタイプの人に多いです(ヒドイ言われよう・・)。

3番目は、共通してみんなが言います。

 

バリバリさん
えっ、何を言ってもいいって言ってたじゃん!なんかややこしい条件が増えてきてる・・。

そんなにムズカシイことではないですよ。

 

志望動機のポイント1:業界・企業を好きと言う

先ほどの2番目のタイプ「自分たちの業界、会社、職種はヤル気がないとやっていけないから志望理由も見たい」なんて聞くと、何かじっくり見られているようで怖いですが、実は話は簡単。

その業界や企業、職種が「好き」と言えばいいだけです。

これでバッテンがつくことはありません。

バリバリさん
それだけではヤル気を認めてもらえなさそう・・・。

それ、みんな言うんですが、「この子、ヤル気あるわー」と認めてもらう必要はないんですよ。「この子、ヤル気ないわー」と思われないことが重要なんです。

だって、ヤル気を認めてもらったところで結局、大して加点されないんですから。例えるなら入試みたいなもの。合格最低点を超えたらいいんです。70点で合格なら、90点目指しませんよね?

目指してもいいですけど、そのプラス20点を取ろうとするのはスゴイ大変ですから、その努力を他に振り分けた方が内定が近づきますよ、と言うのが私の経験則です。

で、70点の回答が、「その業界や会社が好き」。

 

別に志望動機の中で説明する必要はありませんよ。

こういう連中は、志望動機に「業界愛・会社愛(ブランド愛)」が入ってないと、どうせ追加で「うちの会社の事、どう思います?」みたいに聞いてくるので、その時に「こうこう、こういう所が好きです!」と話せればOK。

他人と違う事を話す必要もありません。当たり障りないことでOK。

強いて言うなら「具体的」に話そう!くらいです。

 

ちなみに、こういう連中に「好きでない」と言うとどうなるか?

私の経験で言うと、絶対に落とされる!というわけではありません。

例えば、私はアメリカの「ネズミが幅を利かせてる会社」の面接で「〇ィズニーは好きですか?」と聞かれ、「別にそんなに好きじゃないですけど、何か?」と正直に答えたら「うちはディ〇ニー好きでないとダメ」と落とされました。

一方、LV〇Hグループのある会社で「好きではありません」、「でも、好きと仕事力は別。それに個人的な思い入れは顧客理解を妨げることもある」と話した所、「普通、そこは好きと言うでしょう」と社長に苦笑されましたが、結局通りました。

 

わざわざリスクを冒す人はいないでしょうが、私のマネはしないでください。

 

志望動機のポイント2:説明性

先ほどの3番目の「志望動機くらい、それなりに説明できる程度の頭は持っていて欲しい」ですが(ずいぶん偉そうな言い回しですが 😕 )、次のような例がダメだしされます。

 

(1)独りよがり

ナルホド君
私は御社が一流企業であるというネームバリューに惹かれました。
バリバリさん
私は御社の給料が高い所に惹かれ志望しました。

これがダメだというのは誰でも分かりますよね。

では、これではどうでしょう?

ナルホド君
正直言って、私は御社が一流企業である点に惹かれました。なぜなら私は自分をもっと厳しい環境に身を置いて磨きたいからです。一流企業には一流の人間が集まります。私はその中で自分を徹底的に鍛えたいんです。

 

バリバリさん
私は御社の給料が高い所に惹かれ志望しました。実は私は両親が苦労しているのを小さい頃から見てきてどうしても親孝行がしたい、せめて仕送りをしたいのですが、今の会社の給料では厳しいんです。

 

最初ほど印象悪くはないですよね?なぜでしょう?

そうです、共感できるよう説明されているからです。

「自分をもっと磨きたい」という向上心のある人間はどこの企業も好きですし、「親孝行」を出されて悪い印象を抱く人はいないでしょう。

 

こう考えた時、あなたの作った志望動機は採用担当者、面接官の共感を得られるよう説明がなされているでしょうか?

上の例は極端でしたので、もう少し「ありがち」な例で考えてみます。

クヨクヨさん
御社の販売職を志望したのは、販売員の仕事を昔からずっとしたいと思ってきたからです」。

いいですよね。やりたいんだからしょうがない!

でも、聞いてる側は「でっ?」ってなります。「だから何?」と。

つまり、あなたの動機に共感する理由が「もっと」欲しいんです。

例えば、自分がいかに販売員の仕事が好きかをアピールする。そのために、接客業のバイトをした時の楽しかった話をしたり、今の会社で販売員を志望し何度も断られていることを話したり、自分がいかに販売職に向いているかコミットの強さを語ってみたりする。

そうすると、「なるほど、この人は本当に販売職をしたいんだなあ」、「向いてるかもなあ」と共感が生まれてきます。

 

みなさんのは、そうなってますか?

難しく考える必要はありません。普段みなさんも同じことをしているはずです。

例えば、友人とのおしゃべりでも同じですよね。一方的なおしゃべりに付き合わされたら内心「はあ?それ、私、どうリアクションしたらいいの?疲れる―」って思いますよね。

だから自分はそうならないよう気を付けて話しませんか?

それと同じです。

別に面白い話をする必要はありませんよ。ただ、相手が「ああ、なるほどね」「そういうことね」と共感できるよう説明する事。

それだけです。

 

(2)他の質問の回答と矛盾している

志望動機の質問は、実は、転職理由や、現在の会社に入った理由、入社したらやりたい事、とつながっています。

逆に、つながっていないと「この人、さっき言ってたことと違う」、「その場限りの思い付きで話すタイプだな」とネガティブな印象を持たれてしまいます。

例えば、「販売職の仕事がずっとしたかった」と志望動機で語ったのに、今までアルバイトでも販売職を経験したことがなかったり、今後やりたいことを聞かれて実は事務職に興味があると言ったりすると「?」となりますよね。

誤解がないように言っておきますが、別にいいんですよ、アルバイトをしたこともない職種を志望しても。

理由さえ説明できれば。

例えば、上の例なら販売職に興味を持ったのは現在の会社に入ってからで、接客業に興味があるというよりも目標を達成した時の達成感が好きで、それなら会社の売上を支える最前線の販売職が一番達成感を得られると思った、とか答えればいいんです。

でも、それがなくて、こっちで言ってることとあっちで言ってたことの間に繋がりを作れない=バラバラに見えると、それだけで不採用にはならないかもしれませんが、大きくバッテンがつくことになります。

 

ココまでの話を聞いて、

クヨクヨさん
やっぱり志望動機は難しい!共感を呼べて、いろんな質問と矛盾なく答えるなんて無理!

となる人もいそうですね。

でも、カンタンに作れる方法があるんで安心してください。

 

志望動機をカンタンに作る方法

結論から言うと、「キャリアプランを先に作っちゃう」のがコツです。

先ほども言いましたが、志望動機や転職理由、現在の会社を志望した理由、入社してやりたい事、将来なりたい自分といった質問はすべて、いわゆる「キャリアプラン」に関わる質問としてまとめると、回答が作りやすいし、回答が首尾一貫するので評価が高くなります。

「キャリアプラン」とか言うとなんか小難しく聞こえますが、ムチャクチャ簡単です。

強いて言うなら、コツは「構えないで気楽に作る」。

詳しい事はコチラを見てください。

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【転職マニア解説】悩まない!キャリアプランの考え方

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ちなみに、志望動機の要件

志望動機には、「その業界を志望した理由」、「その会社を志望した理由」、「その職種を志望した理由」を含めるのが基本です。

それらを「キャリアプラン」に基づき、目標を達成するために、その「業界」、「会社」、「職種」を選んだと説明するわけです。

クヨクヨさん
3つも理由考えるの?

と大変そうに感じるかもしれませんが、何度も言いますが、「気の利いた事を言わないといけない」わけではありませんよ。

バリバリさん
成長著しい○○業界の中で、最も成功を収めている御社の、屋台骨を支える営業現場で鍛えられたい

くらいでOKです 🙂

 

志望動機の回答例

志望動機は好きに作っていいんで、例なんて要らないんですが、一応載せておきますね。

途中で切れてるのは、その後はどうつなげてもいい、ということです。

先ほど言った3つの志望動機が入ってないのもありますけど、キャリアプランに基づいてれば、好きなように追加してOKということです。

 

その1:業界の成長性から理由付けする

成長著しいIT業界の中でも有望な御社で働きたいと思ったからです。

言うまでもなく、世の中の流れを見ると、元気の良い会社は軒並みIT系の会社ばかり。一方、私のいる○○業界は市場縮小の影響で、どの企業も売上・利益減のトレンドから抜け出せないのが現状です。

苦境をから抜け出すためにどうすべきか?と考えるのも大変やりがいがあるのですが、一方で、IT業界のように大きく成長する業界でさらなる成長を目指すのはどれだけ面白いのだろうとワクワクしてしまいます

イロイロと将来に悩みIT業界についてもしろうとなりに調べた所・・・・

 

その2:会社愛を語る

御社を志望したのは御社で働くことが夢だったからです。

幼少の頃からおしゃれするのが好きで、特にお化粧になぜか異常に興味があって、母の化粧道具を使ってよく遊びでお化粧していました。

小学校の頃には既に、将来は化粧品会社で働くと決めていました。

その中でも御社は、私の母が使っていた影響で私も使ってきて最も愛着があります。残念ながら新卒では化粧品業界には行けなかったのですが、その夢を捨てきれず・・・。

 

その3:職種愛から語る

接客をするなら御社しかないと思ったからです。

私は学生時代にアルバイトで接客の仕事を始めて以来その魅力に取りつかれ、今の会社に就職したのもお客様の笑顔を見たいという思いからだったのですが、配属はお客様との接点のない総務部に配属になってしまいました。

総務での仕事にもやりがいを感じていましたが、それでもやはり接客への希望を捨てきれませんでした。そこで、何度も上司に接客をする部署への異動をお願いしたのですが、「望み薄」と言われていました。

んな時出会ったのが御社のお店でした・・・。

 

その4:職場環境から語る

女性が女性らしく働ける環境を整えている御社にひかれたからです。今の職場は・・・

 

これら以外にも無数に考えられます。

先ほど話した失敗例に気を付けさえすれば、みなさんが話しやすいよう、好き勝手に作ってOKです。

 

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