【転職マニア解説】結局コレだけ!面接の質問

【転職マニア解説】仕事観を聞かれたらこう答える

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転職マニア 

20代で無名企業のしがない営業から外資マーケティング職に転職。30代で広告代理店、外資系を転々とした末、40代前半で日本の金融機関にマーケティング部長としてヘッドハンティング。転職4回。

 

代表的な質問

  • 仕事で大切だと思うこと・こだわりは?
  • 仕事のやりがい・喜びは何ですか?

 

答え方のポイント

意外とみなさん力を入れていない仕事観に関する質問ですが、上手に答えると、非常に強い共感を得られて高評価につながります。

でも、どうやって答えたらいいのでしょうか?

例によって、転職マニアの元に後輩がやってきました。

 

ナルホド君
エイトさん、教えてください。

 

質問:仕事で大切だと思うこと・こだわりは?

ナルホド君
この質問の意図って何ですか?
エイト
これは、候補者の仕事に臨む姿勢と、会社の方針とのマッチングを見ています。ここで会社の方針、面接官の考え方と合致すると、好印象につながります。

 

ナルホド君
好印象のポイントは、その会社の方針に沿わせるという事ですか?
エイト
おっしゃる通りです。

 

高評価を得る答え方

1.会社の方針に合わせて答える!
エイト
例えば、その会社が「お客様第一」を掲げているとしたら、それを言っても良いですよね。例えば、

私はお客様の思いを実現するためにはどうしたら良いか?を出発点にして仕事を考えるようにしています。

エイト
といった感じですね。
ナルホド君
なるほど。でも、これだけだと「ただ言ってるだけ」のような気が・・・。
エイト
鋭いですねえ!確かに、「言う」だけなら誰でもできますからね。そこで、

 

2.行動例を挙げる!
エイト
具体歴を自分の経歴からひねり出します。例えばこんな感じです。

 

私はお客様の思いを実現するためにはどうしたら良いか?を出発点にして仕事を考えるようにしています。

例えば、先日、新製品のパンフレットを作った時、何をアピールすべきかを決めるのにお客様の声を元にして作りました。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、それまでは「お客様ファースト」といつも言いながら結局、上司の所長の思いだったり、支店長の”勘”に頼ってばかりいました。そのため、商談で使おうにもお客様の思いとずれていて現場では使いにくいと不満が漏れていました。

そこで、パンフレットを作ろうかという話になった時に、支店長や所長が口を出す前に、先輩方にもお願いして、事前にお客様にとって最も魅力的に思われるポイントを調べたんです。

その結果を支店長たちが方針を出す前に見せた所、所長や支店長は「アンケートなんて意味がないんだよ」と小言を言っていましたが、「まあ、俺の意見と同じだな」という事で、決裁がおりました。

実際使ってみると、「クロージングまで持っていける」と高評価です。

それ以降、何かを作る時にはお客様の意見を反映させることが常になっています。

 

エイト
ちょっと長いですが(笑)、この話のポイントは、ここですよね。

 

3.(できれば)周りの反対を押し切った話にする
エイト
私はこの手のエピソードを語る時に、「理想と現実のはざまに揺れる状況を話しながら、最終的には理想を追及する方をとる」という話をするようにしています。
ナルホド君
なぜですか?
エイト
現実に引っ張られそうな状況を振り切って理想を追い求める話の方が説得力が増すからです。
ナルホド君
そうかもしれませんが、この話なら、上司に反抗する扱いにくい奴だと思われるんじゃないかと心配ですが・・。
エイト
おっしゃる通りです。そこで、それを防ぐために、こうします。

 

4.自分に正当性がある”あるある”例を入れる
エイト
例えば、「お客様ファーストと言いながら、実際は自分の意見を押し付ける上司」の場合、理屈上は上司が間違っていますよね。言行不一致ですから。
ナルホド君
はい。
エイト
こうしたケースに対して、表立って、矛盾した立場の側に立つ人は、まあ、いません。自分も矛盾を許す人間だと思われてしまいますからね。
ナルホド君
なるほど。
エイト
さらに、ここで挙げられているのが誰もが見たことのある、”あるある”例だと、余計に肯定したくなる心理になります。
エイト
また、立場や年齢が”上”の人には「若い奴は少々生意気くらいの方が良い」みたいなちょっと懐(ふところ)が深い所を見せようとする”親分心理”がありますので、「元気があっていいんじゃないの」と言いたくなるものです。
ナルホド君
なるほど。そういうものなんですね。
エイト
実際、私の経験でも、この4点を押さえた話をしたら、毎回、相手が笑顔でうなづいて終わりです。突っ込みも来ません。

 

ナルホド君
そうか。でも、エイトさんみたいな話、思いつきません。どうしたらいいですか?
エイト
と言うと思って、どこの会社でも使えそうなテーマを紹介しておきます。
ナルホド君
それは助かります!
エイト
私の経験と、実際の求人を100社ほど見て集計した結果、多くの企業で求める人物像として挙げられていたポイントです。

 

「仕事で大切な事」よくある項目

(1)コミットする≒約束を守る

約束した以上は何が何でも目標を達成するという姿勢。

いつの時代でも持っている人が少なく、ある種、"才能"と言ってもいいかもしれません。

どこの企業も重視する能力・姿勢で、実際多くの求人票で言及されていました。

求人票上は、

  • 粘り強い
  • 行動力
  • スピード感
  • 主体的
  • 前向き

といった言葉で表されていることが多いです。

もし、あなたが目標を達成するため、(指示待ちではなく)主体的に困難な課題に取り組み、乗り越えた実績があるなら、ぜひ!アピールしましょう。

 

(2)顧客志向

先ほども言いましたが、これを重視していない企業はありません。

お客様を喜ばせるために頑張った!

といった話はもちろん、それに留まらず、

お客様の声を愚直に拾って戦略を立てて目標を達成し、お客様にも喜んでもらえた

という話ができれば理想的です。

 

(3)チームワーク

周りと協力して目標を達成できる姿勢です。

組織の一員としての意識が薄くて独善的な人、自分さえよければ良いと考えがちな人が増えていることが背景にあります。

ただ、アピールすべきは、「周りと仲良くやっていける」みたいな小学生レベルの話ではありません。

「1人ではできなかったけれど周囲の人を巻き込み力を貸してもらったら、目標を達成できた」というような経験があれば語ってもいいでしょう。

 

(4)チャレンジ精神

新しい事への挑戦をいとわない精神、姿勢ですね。

これも昔っから多くの企業で求められています。新しい事をしないと立ち行かない状況にあるのに、一歩前に踏み出すことができない企業がそれだけ多いという事だと思います。

もしあなたに過去の慣例・前例にとらわれることなく、新たなことを思いつき実行した経験があるならプラスです。

ただ、私の経験では、この手の事を書いている企業ほど超コンサバで、前例のない挑戦を許さない企業文化だった・・なんてがっかりすることが多いです。よく見極めましょう。

 

(5)まじめ・誠実

どんな企業でも職種でも、こういう人を嫌いな人はいません。

ただ、「私はまじめです!」と言っても、「はあ?」みたいな顔を返されるのがオチ。

語るとしたら、”マジメ”や”誠実”が行動に表れて、結果につながった所まで話せないとプラスにはなりません。

 

 

エイト
次の仕事観に関する質問に行きましょう。

 

質問:仕事のやりがい・喜びは何ですか?

ナルホド君
この質問も目的は、会社の方針とのマッチングの確認ですか?
エイト
そうですね。この人はウチでもうまくやっていけそうだなと思ってもらえたら”勝ち”です。
ナルホド君
とするとポイントは?

 

高評価を得るポイント

エイト
先ほどの、「仕事で大切だと思うこと・こだわりは?」と同じですよね。会社の求める人物像に沿って、自分の実績を拾ってきます。
ナルホド君
行動例で補足するのも同じですね。
エイト
おっしゃる通りです。
ナルホド君
どのようなテーマを中心に書いたらいいんでしょうか?
エイト
これも先ほどと同じです。例えば、コミット、顧客志向、チームワークなどに従って考えます。例えば、コミットなら目標を達成した時とか、顧客志向ならお客様の感謝の言葉とか、チームワークならチームメンバーに感謝された時とかです。
ナルホド君
なるほど。こんな感じで書いてみたんですが、どうでしょうか?

 

私は売上目標を達成した時に最もやりがいを感じます。しかも、目標が高ければ高いほどやりがいを感じます。苦しむほど報われた時の達成感が大きくなるので、最近では自分はマゾなんじゃないかと思っています。

実は昨年度は前年対比では2ケタの伸びを達成したものの、予算比では未達に終わりました。ただ、後期だけは何とか達成できた時は、前期に本当に苦しんだだけに、この上ない喜びでした。

御社でも目標の達成感を味わいたいと思っています。

 

エイト
良いですね。完璧です。

 

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