はじめに
「こんな仕事がやりたくて入社したんじゃない!」
「給料、安すぎ!」
「もう先が見えちゃったな。つまんねえ~」
当時まだ20代で、根拠のない自信に満ちあふれていた生意気なクソガキが、初めて転職しようとした時の理由です。
当時は周りから反対されました。
なんだか分かったような、分からんようなことを散々に言われました。
私の人生は私がコントロールする
その"生意気なクソガキ"(=私)はその後転職を繰り返し、今の所、転職4回、計5社で働いてきました。
そういうキャリアを
と揶揄(やゆ)する人もいます。
確かに職(Job)を転々と(Hop)しているので、その通りなんですが、そんなキャリアを私は、強がりでなく、ミジンも後悔していません。
自分のキャリアは自分でコントロールしたい。会社や上司に振り回される人生なんてマッピラですから!
(略歴)
とは言え・・
「転職で人生をコントロールする」などとうそぶいてみたものの、結局は「雇われ」の身であることに変わりはありません。
どんなに偉い役職で転職しても、たとえ社長でさえ(株主に)雇われているのは一緒。
念願の仕事ができると思って転職しても、やってみたら実はクソだったみたいなことは山ほどあります。
高い給料に釣られて転職しても、それに見合わないほど、しんどいこともザラです。
転職したからバラ色の人生が待っているとは限りません。
それでも、転職をしなかった方が良かったか?と聞かれたら、答えは「否」。
それは、自己満足かもしれませんが、自分で進むべき道を選べたと思えるから。
だから、みなさんが、もし!
- 自分がやりたい事が他にあるとか、
- どうしても今の仕事がイヤとか、
- とにかく自分の思い通りにならないことがイヤ(私です!)とか、
何でもいいんですが、現状に悶々(もんもん)とし停滞しているのなら、前に進むための「方法」として転職、全然アリだと思います。
そして、それに関しては、私や私の周りの連中はちょっとは経験を積んでいるので、みなさんのお役に立てるかもしれません。
その転職情報、間違いです
「ちょっとは経験を積んでいる」なんて偉そうに言ってますが、実はやってる事は至極当たり前の事。
でも、それを話すと、「考えもしなかった」、「それはやっちゃいけないと思ってた」的な話が多いみたいです。
考えてみれば、むべなるかな、そこら辺に転がってる「転職」テクニックって、実際に転職を成功させてきた人たちが語ってるわけではありません。
こういう人たちの語る、職務経歴書の書き方とか、面接対策って、我々"転職マニア"からすると、どこか薄っぺらいというかウソくさいというか。理屈はそうなんでしょうけど、どこかピントがズレてる。
我々からすると「現場」で通用するのはもっと「本質的」だったり、逆にもっと「小手先」のテクニックだったりするんです。
ロクに戦った事がない、または他人が戦ってるのを見てただけの連中に戦い方を教わっても、そりゃあ、うまくいきませんわ。
もしかしたら役に立つ情報があるかも!?
このサイトは、学歴・社歴のハンディを乗り越え、有名外資系企業や、就職人気ランキング上位の日本企業への転職を"何度も"かなえてきたホンモノの転職のプロ(自分で言うな!)が実践しているテクニックや考え方を、気が向いた時に発信します。
例えば、
外資系企業で部門長を務める転職12回のマニアの職務経歴書見本
などなど。
多分に偏った意見ばかりですが、中には「これ、使えんじゃね?」という情報があるかも。
期待せずに、鼻クソでもほじりながら読んでください。
目次
面接対策 職務経歴書の書き方 転職サイト・エージェントの使い方 その他転職テク
このサイトの使い方
- 各記事(の多く)は、転職してキャリアアップを成し遂げたパイセンが、後輩たちのいろんな転職相談にのる、という体裁で書かれてますが、そのやり取りは実話に基づいています。
- パイセンと後輩のやり取りの中には「回答例」が載っていますが、それ自体をマネするんではなく、やり取りに書かれている"考え方"を身に着けるようにした方がうまくいきます。
- パイセンは豊富な実体験があるので「内容には絶対の自信がある!」と思ってますが、「あくまで個人的な意見にすぎない!」と言われればそれまでです。納得できない所は読み飛ばしちゃいましょう。
- 当サイトのテクニックを使って入社できたとしても、入社後に待っている世界は実力社会です。「うまくいきすぎたなあ」と不安なら、入社前に死ぬほど努力してください。
- 先ほども言いましたが、当サイトの中身は、"分かっている人"にとっては当り前の話ばかりです。「何や、こんなん、やってるわ!」という方は、うまくいくので安心してください。
- パイセンは偉そうに語っていますが、人生が幸せかというと別問題。そちらは別で探してください。