【転職マニア解説】結局コレだけ!面接の質問

【転職マニア解説】悩まない!キャリアプランの考え方

更新日:

 

代表的な質問

  • 今後のキャリアプランをお聞かせください
  • 将来の夢についてお聞かせください
  • 将来どんな役職に就きたいですか?

 

関連質問

  • 当社を志望した動機を教えてください。
  • 転職理由はなんですか?

 

答え方のポイント

バリバリさん
キャリアプランって、例えば、正社員になって、30代に係長になって実績を上げて、40代で課長、50代で部長になる、そのために私はこうするみたいなものですか?
エイト
まあ、そんなヤツです。
ナルホド君
これ、むずかしいですよね。そもそも、将来の目標とか、将来なりたい私、がまだ見つかっていないんで。
エイト
私たちのような転職マニアで、それこそ社長まで上り詰めた人でも、実は将来の目標やキャリアプランはフラフラしています。いつも変化しているというか、それだけ「いい加減」なものというか・・。
ナルホド君
いい加減なんですか?
エイト
はい。それくらい開き直って楽に考えないと、おそらく、キャリアプランとか、夢といったことは決められないと思います。
ナルホド君
なるほど。にしても、どう答えると正解なんでしょうか?

 

この質問の回答方針

エイト
キャリアプランとか将来の夢といったことを聞くのは、会社の方向性や文化とのマッチング、相性を見るためです。
ナルホド君
はい。
エイト
そこで、相手の共感を呼べると「この人はうちでやっていけそう」となるし、首尾一貫した話ができれば「良く考えている人だなあ」と好印象を残せます。
ナルホド君
なるほど。
エイト
ただ、この手の仕事観を問う質問の常ですが、ここで高評価をとったところで「即、採用!」となったりはしません。という事で、「マイナスをつけられないよう、そつなく答える」ことが回答の方針になります。

 

そもそもキャリアプランとは?

エイト
冒頭でバリバリさんが説明してくれた通り、どのような目標を持ち、それに向かってどのようにキャリアを築いていくのか示す青写真ですよね。
バリバリさん
はい。
エイト
仕事でもなんでもそうですが、目標を持っていれば頑張れるし、効率的にキャリアを歩める、という理屈です。
バリバリさん
なるほど。確かに分かりやすい考え方ですね。例えば、どのようなものがありますか?
エイト
例えば、「私は世界一の営業になりたい」という遠大な目標からプランを考える人もいれば、「私は今の会社でこのソフトを誰よりもうまく使えるようになりたい」のようなもっと身近な、業務目標に近いプランを作る人もいます。
バリバリさん
どちらが良いんですか?
エイト
どちらでも構いません。相手が聞いて納得できればいいです。

 

キャリアプランの使い道

エイト
「キャリアプラン」自体が人生にどれだけ役に立つのかは、人それぞれだと思いますが、面接対策としては使えます。
ナルホド君
ですよね。そうした質問が来ますから。
エイト
それもありますが、それ以上に、志望動機や転職理由、仕事観とかキャリアに関する質問への答えを、キャリアプランを軸に考えると一貫性が生まれるからです。
ナルホド君
なるほど。
エイト
志望動機とかは苦し紛れに作る人が多いから、転職理由とか仕事観とかと矛盾が生まれて、「この人、さっき言ってたことと違うな」と言ったことが起きやすいです。
ナルホド君
はい。
エイト
そういう矛盾を防ぐために、一つのキャリアプランを軸にして関連設問への回答を考えると良いです。
ナルホド君
なるほど。
エイト
それに、人は首尾一貫した”ブレない”人が大好きです。キャリアプランはそういう風に演出するのに役に立ちます。

 

キャリアプランの作り方

エイト
例えば、私の場合を話すと、
ナルホド君
はい、はい。
エイト
色々考えた結果、「できるだけ多くの人の役に立ちたい」、そのために、「できるだけ若くして多くの人に影響を及ぼせる立場に立ちたい」と思い、「40代で社長になる」というキャリアゴールを20代の頃決めました。
ナルホド君
なるほど。
エイト
そして、目標を達成するための最短のキャリアは何だろうと考えるわけです。
ナルホド君
はい、はい。
エイト
で、社長になるには、当時マーケティング部門が近道と言われていましたし、また出世が早そうな所というと外資系。という事で外資のマーケティング職への転職を考えます。
ナルホド君
はい。
エイト
そこで、40代で社長になるには、マーケティング部門の長に40前後でならないといけませんが、そもそも部門長として一組織を任せてもらえるようになるには、商売で結果を出すだけではなく、組織を率いる面でも実績を残す必要があります。
ナルホド君
なるほど。
エイト
ということで、若いうちは「一兵卒」としてとにかく商売で結果を出し、30代では管理職として人を率いる経験を積もうと考えました。
ナルホド君
なるほど。
エイト
まとめると、

 

現在は営業

→オレは多くの人の役に立ちたいんだ!(ウソくせー)

→そのために40代で社長になる。

→そうなるには、外資のマーケティング職に転職

→20代、30代で商売だけでなく組織作りでも結果を残す

→40前後でマーケティング部門の責任者になる

 

エイト
ムチャクチャざっくりですけど、これが20代で転職する前のキャリアプランの骨子です。
ナルホド君
なるほどねー。

 

キャリアプランと一貫するよう関連質問への回答を作る

エイト
このキャリアプランを軸にして、仕事やキャリアに関する質問への回答を作るわけです。
ナルホド君
はい。
エイト
例えば、志望動機なら、「マーケティングをやりたいから」「マーケティングの世界で御社が有名だから」となり、実際、最初の転職ではそう言いました。
ナルホド君
はい。
エイト
転職理由も、「今の会社ではマーケティングの部署に異動するのは望み薄と言われたからです」となります。
ナルホド君
なるほど。
エイト
「将来の夢」、「将来就きたい役職」は書いた通り、「人の役に立ちたい」、そのため「できるだけ多くの人に影響を及ぼせる立場でありたい=40代で社長になりたい」です。
ナルホド君
なるほど。ちなみに、「なぜ最初にマーケティングをやらせてもらえる会社に入らなかったのか?」と聞かれたらどう答えます?
エイト
「営業が花形だと言われたので、そっちの方が上に上がりやすいと思ったから」と返します。
ナルホド君
なるほど。

 

エイト
キャリアプランの作り方と活用方法は、こんな感じです。いかがでしょうか?何となく考え方は分かっていただけましたか?
ナルホド君
考え方は分かりました。でも、やはり最初のキャリアゴールの設定が難しいですね。さっきも言いましたが、将来の目標とか夢とか、まだ見つけられていないので。
エイト
なるほど。やっぱりそこですよね。でも、実は私もそうだったんですよ。
ナルホド君
そうなんですか?さっき、あんなに理路整然と話してたじゃないですか?
エイト
あれは、そう"作った"からです。もともと本気で社長になろう!なんて考えてなかったですし。
ナルホド君
そうなんですね。
エイト
はい。その方が、志望動機や転職理由などを「つなげやすかった」ので、そう設定しただけです。
ナルホド君
ハハ、なるほど。

 

エイト
ちなみに、目標を決める方法としては、現状を出発点にして将来どうなりそうか?と「ボトムアップ」で考える方法もあります。

 

現状から目標を設定する

エイト
例えば、ナルホド君は今、営業職ですよね。で、シェアNo.1の会社に転職したいんですよね。
ナルホド君
はい。
エイト
営業は出世するとどうなるんですか?
ナルホド君
グループリーダーになって、営業所長になって。
エイト
仕事の中身はどう変わるんでしょう?
ナルホド君
グループリーダーになると数人のグループメンバーの面倒も見ないといけなくなりますよね。営業所長なら営業所全体の売上の管理と、各営業の管理と両方でしょうか。
エイト
それ、いいじゃないですか。目標にしちゃいません?例えば、うーん、例えばですが、昔の話で恐縮ですが、「ランボーのトラウトマン大佐みたいに猛者を束ねられる営業になりたいです」といった感じです。

ナルホド君
「トラウトマン大佐」って誰ですか?
エイト
ランボーのベトナム戦争時代の上司、指揮官ですよ。知らないんですか?
ナルホド君
知りませんよ、いつの時代の話をしてるんですか!
エイト
ランボー知ってますよね?あのスタローンの出世作の映画です。
ナルホド君
聞いた事あります。
エイト
スタローン演じるランボーっていうベトナム戦争で勲章をたくさんもらった元グリーンベレーがいるんですが、そのランボーが唯一言う事を聞くのがトラウトマン大佐なんですよ。
ナルホド君
はあ。
エイト
あまり関心なさそうですね。でも面接官にいそうな40過ぎのおっさんなら分かる話です。
ナルホド君
へえー。
エイト
まあ(笑)、どんな例え話でも良いんですけど、要は、営業の”できる”人は上司の言う事、聞かないじゃないですか?
ナルホド君
はい。そういう先輩います。
エイト
そんな人でも思わず心酔するような上司になりたい、というのを目標にしたらどうでしょう、という事です。
ナルホド君
そんなので良いんですね。
エイト
イイんです。で、そうなるにはまずはランボーにならないといけないじゃないですか?ランボーになるにはグリーンベレーに入らないといけませんよね。
ナルホド君
はあ。
エイト
それをキャリアプランに例えるなら、営業としての基礎を身に着ける→最も厳しい会社で実力を磨く→そこで誰よりもすごい実績を上げる→30代でチームリーダーになりチームでもすごい実績を上げる→無敵の営業所長になる、といった感じです。
ナルホド君
なるほど。そうやって考えるのか。ちょっとその例えはピンと来ないので(笑)、自分なりに考えてみます。
エイト
今の話は適当に思い付きを語っただけですからね(笑)。内容よりも考え方の道筋を参考にしてください。

 

キャリアプランを作るコツ

エイト
最後に一つ、繰り返しになりますが、キャリアプランに悩まない”コツ”をぶっちゃけますと、
ナルホド君
はい。なんでしょうか。
エイト
ここまでの私のやり方を見て気づいていると思いますが、「キャリアプランを真面目に作らない」ということです。
ナルホド君
適当に作るってことですか?
エイト
心持ちとしては、まあ、そうです。真面目に「私のやりたいことは何だろう?」とか「私の夢を実現するにはどうしたら良いだろう?」と考えると、まず目標がなかなか決まらず、前に進めなくなります。
ナルホド君
間違いなく、そうなりそうです。
エイト
さらに、目標が決まり、キャリアプランを作ったとしても、それまでの生き方とは違いすぎて言いつくろえない場合も多いです。そうするとまた「固まって」しまいます。
ナルホド君
はい。
エイト
なので、本音ベースの「仕事でやりたいこと」、「人生で成し遂げたいこと」はそれこそ一生をかけて探すとして、
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ナルホド君
はい。
エイト
面接で披露するキャリアプランは、全くのウソはダメですが、とりあえず相手が好きそうなものを作る、くらいの楽な気持ちで臨んでみてはどうでしょうか。
ナルホド君
なるほど。
エイト
“建前のキャリアプラン”に頭を悩ますのは、時間がもったいないし、なにより精神衛生上よくないので、割り切りが重要だと思います。
ナルホド君
分かりました!やってみます。

 

 

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