
20代で無名企業のしがない営業から外資マーケティング職に転職。30代で広告代理店、外資系を転々とした末、40代前半で日本の金融機関にマーケティング部長としてヘッドハンティング。転職4回。
twitter: @jobHopper_eight
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仕事をしながら転職活動は大変

ナルホド君
エイトさん、仕事を抱えながら転職活動って大変ですね。時間が取れないし、精神的にもきついです。

エイト
大変ですよね。分かります、経験者として。

ナルホド君
面接まで進めても平日は難しいので土日にお願いするんですが、なかなか土日に対応してくれないんですよね。

エイト
ですね。採用活動とは言え、社員の土日出勤は避けたいのが昨今の企業事情です。ブラック企業呼ばわりされたくないですからね。

ナルホド君
そういう事か。それに、時間がないから準備も中途半端になりますね。提出書類の中身がおざなりになったり、面接の想定問答集も適当だったり。

エイト
それはマズいですね。

ナルホド君
あと何より、転職活動を始めてしまうと仕事へのやる気が急激に下がってしまって、とにかく仕事がつらくて辛くて。

エイト
分かります、私も経験があります。

ナルホド君
こんな中途半端な気持ちで仕事を続けても迷惑をかけるだけなので、いっそ退社して転職活動に集中した方が良いかなあと思っています。

エイト
それは絶対にやってはいけません!!!
無職での転職活動はデメリットだらけ

エイト
会社を辞めて転職活動するとなると色々なハンディを抱えることになり、それが転職を失敗させる原因になります。

ナルホド君
そうなんですか?

エイト
はい。なので、しんどいと思いますが、石にかじりついてでも在籍したままで活動した方が良いです。
1.無職はネガティブなイメージ

エイト
まず、会社を辞めて無職でいるという事は「何か前の会社であったのではないか」というネガティブな疑いを生みます。

ナルホド君
なるほど。

エイト
もちろん説明できればいいんですが、十分説明できないと書類審査で不利になります。

ナルホド君
はい。

エイト
面接に進んで説明できたとしても、「それなら仕事しながら転職活動はできないね」と思ってもらえないと、「会社にいられなくなった理由が他にあるのではないか」という疑念を払しょくできません。
2.無職は交渉力が弱い

エイト
2つ目は、無職の相手に対しては、採用企業側が圧倒的に強い立場に立てるケースが多いです。無職のため企業からしたら「断られないだろう」と思うからです。

ナルホド君
はい。

エイト
そのため、なかなか内定が出ないし、給与交渉や入社条件でも相手の言いなりになりがちです。とくにこちらが「早く決めたい!」と精神的に追い詰められるとそうなります。
3.精神的に追い詰められる

エイト
仕事をしながら転職活動をするのはしんどいですが、退職した方がもっとしんどくなります。

ナルホド君
そうなんですね。

エイト
はい。私の周りの転職マニアの人たちの中には、会社を辞めて転職活動をした経験のある人もいますが、みな「このまま無職が続いたらどうしよう」という不安にさいなまれ非常につらかったと言っています。

ナルホド君
そうか。

エイト
「お金が尽きたらどうしよう」という経済的な心配もそうですけれど、それ以上に「このまま決まらずに社会から取り残されたらどうしよう?」という不安に駆られます。

ナルホド君
そうかあ。

エイト
先ほど話したように交渉力も下がってますから、内定もなかなか出ない、書類審査さえ通らないとなると、ますます追い詰められ「自分は社会に必要ない人材なのではないか」といった絶望感さえ襲ってきます。

ナルホド君
はい。

エイト
会社にいれば相談に乗ってくれた人も辞めると途端に付き合いが悪くなります。

ナルホド君
そんなものですか。

エイト
残念ながら。それに、そうした不安や絶望感を抱え続けると"うつ状態"になる人もいます。

エイト
当然、「どこでもいいから早く決まって欲しい」という気持ちになります。

ナルホド君
なりそうです。

エイト
そうなると「条件の良い所に移りたい」、「やりたいことのできる会社で働きたい」と言っていた当初の目的がどっかいって、結局また希望に沿わない会社に行くことになりかねません。

ナルホド君
でも、転職サイトに載ってる体験談では無職でも転職に成功している人もいますよね?

エイト
そういう幸運なケースもあるでしょう。でも、相当"まれ"だと思います。それかウソをついているか。

ナルホド君
そうなんですね。

エイト
辞めずに転職活動をしても良い会社に巡り合うのは"まれ"です。希望の求人が出てないことも多いので半年くらいかかる場合もザラにあります。無職ならもっと長引くかもしれません。

ナルホド君
そうかあ。

エイト
無職の追い詰められた精神状態の中で、現れるかどうか分からない「白馬の王子様」に会えると信じて、そうでない企業に断りを入れ続けられますか?

ナルホド君
自信ありません。でも、面接時間が取れないんですよね・・。

エイト
本当に面接時間が取れません?先方に相談しました?
面接時間の創出方法

エイト
私の場合は、朝7時ごろ面接をお願いしたこともありますし、夜19頃にお願いしたこともあります。

ナルホド君
朝でも良いんですね。

エイト
ええ。朝早くの方が夜よりも柔軟に対応してくれますね。

ナルホド君
なるほど。

エイト
朝も夜も忙しくてムリだとか、相手が受けてくれない場合は、午前や午後に半休をもらうなどしていましたね。

ナルホド君
半休ならまだとれそうです。「急に具合が悪くなった」とか言えばなんとか。

エイト
そうです。ただ、何度も半休を取ると会社に怪しまれるので、面接が3回も4回もある場合は、1日にまとめてやってもらえないかお願いしたこともありましたね。

ナルホド君
なるほど。そんなに柔軟に対応してくれるものなんですか?自己都合を押し付けて相手に印象が悪いんじゃないかと心配ですが・・。

エイト
対応してくれますよ。企業側も慣れています。その企業をよく知る転職エージェントにも相談しながら、正直に相談してみてはいかがでしょうか。

ナルホド君
ちなみに、そういう連絡は転職エージェントがしてくれるんですか?

エイト
エージェントを使っていればそうです。企業側の窓口(大体は人事部)と面識がありますのでうまいことやってくれます。
準備時間を創出するには?

ナルホド君
仕事でクタクタになる生活を送ってると、夜はもちろん土日でもやる気が起きないんですよね。なので提出書類や面接の準備も適当になってしまうというか。

エイト
分からないでもないですが、そのような日常から抜け出すためにも、そこで頑張らないといけませんよね。

ナルホド君
頭では分かっているんですけどね。

エイト
ナルホド君だけが転職活動でしんどいわけではありません。ナルホド君の競争相手も忙しい中、なんとか時間を作り出し、眠い目をこすりながら疲れた体に鞭打って準備しています。

ナルホド君
はい。

エイト
それなのに、ナルホド君だけ「寝ていたい」で、そうした連中に勝てると思います?

ナルホド君
・・そうですよね。

エイト
別に今のままで良いならそれでも良いですが、現状を変えたいのなら、どこかでがんばらないと。

ナルホド君
そうですね。

エイト
いつやるか?今でしょう!

ナルホド君
エイトさん、ウザいですね。 😛