転職一般

【転職マニアが語る】年収アップの転職をする方法

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転職は年収アップのチャンス

ナルホド君
エイトさんは転職のたびに年収は上がってますか?
エイト
最初の転職以外はそうですね。
ナルホド君
イヤらしい話、最高でどのくらい上がったんですか?
エイト
まあ、3割、4割アップくらいでしょうか。
ナルホド君
とすると、もしかして数百万単位で上がるんですか?
エイト
ええ。
ナルホド君
ゲッ!マジっすか?そもそも、転職すると給料は上がるもんなんですか?

 

他の会社の評価の方が高いことはよくある

エイト
みんながそうか分かりませんが、自分のスキルが他の会社で思わぬ評価を受けて"高く"売れることはあると思います。
ナルホド君
なるほど。
エイト
例えば私は、メーカーでの新しく商売を起ち上げる経験が、建設業界など全く違う業界の会社に高く評価されたことがありましたね。
ナルホド君
それはまた、全然違う業界ですね。

 

外部から来た人は高く評価されやすい

エイト
そもそも、どこの会社も社員よりも外の人を高く評価する傾向があります。
ナルホド君
ああ、そんな気はしますね。
エイト
「うちの会社の人材はダメだ」という偉いさんはどこの会社にもいると思いますが、そういう人は外の人には甘い傾向があると思います。
ナルホド君
そういう人、ウチにもいます。「隣の芝は青い」みたいなことですかねえ。
エイト
私は今の会社で部長ですが、もし生え抜きで入社していたら課長にもなれてないんじゃないかと思いますね。それくらい中の人に対する評価が厳しいと感じます。
ナルホド君
なるほど。
エイト
なので、もし中々、出世しないとか、昇給しないとか悩んでいるなら、他の会社の話を聞いてみてもいいと思いますよ。
ナルホド君
なるほど。ちなみに、給料の上がる転職にはどういうパターンがあるんでしょうか?

 

 

年収アップの転職パターン

1.同業種の大手企業に転職する

エイト
一番に思いつくのは、同じ業界の上位企業に行くパターンじゃないですか。上位企業だけに儲かってることが多いですから、給料も大体高いです。
ナルホド君
確かにそうですね。私もそう思ってトップシェアの企業に転職しようとしています。
エイト
もちろん、トップシェアの企業に認めさせるには、それなりの実績がないと難しいですが、見せ方によってはそれもある程度は演出できるのは前にも言いましたね。
ナルホド君
はい。
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2.別の業界に転職する

エイト
次によくあるのが業界を変えると急に自分の評価が上がるパターンです。
ナルホド君
なるほど。エイトさんはいろんな業界に行ってそういう経験はありましたか?
エイト
よくありましたね。外資マーケの経験は広告代理店や金融業界で高く評価されましたし、新規事業開発の経験は、先ほど言った建設業界など変な所から評価されたり。
ナルホド君
なるほど。

 

3.新興企業に行く

エイト
次が新興企業に行くと上がることがあります。
ナルホド君
へえー。
エイト
聞いた事もない企業とか、まだ立ち上がったばかりだけど急成長している企業などが、ある程度、金に糸目をつけずに、経験者を探しているケースがあります。
ナルホド君
なるほど。
エイト
最近で言うと、グーグルとかアマゾンとかですね。デタラメに給料は良いです。
ナルホド君
でも入るのは難しそうですね。
エイト
今はそうですが、20年前ならハードルはそれほど高くなかったですよ。私の友人でも、十数年前の無名の時に転職して今では相当偉いさんになってる人もいます。
ナルホド君
目の付け所が良いですねえ。
エイト
そうですね。なので、次のグーグルのような新興企業に行くというというのは一つありますよね。
ナルホド君
なるほど。

 

4.上の役職に転職する

エイト
役職が上がれば給料は上がります。
ナルホド君
そりゃあそうですよね。
エイト
先ほども言ったように外の人を高く評価する傾向がありますので、中々出世しないと悩んでいるなら、偉くなれる可能性があります。
ナルホド君
なるほど。業界が変わって出世することもあり得るんですか?
エイト
そんな事、普通にあります。先ほど話した別業界から高く評価される時は今より高い役職でオファーされることが普通です。

 

 

給料アップに成功するためのポイント

1.多くの転職エージェントを使う

ナルホド君
上のような自分を高く評価してくれそうな企業はどうやって見つけたらいいんでしょうか?
エイト
私の場合は、転職エージェントが見つけてきましたね。できるだけ色んなエージェントに自分の職務経歴書をバラまいておくと、「コイツは高く売れそう」と目端の利くエージェントに当たる確率が高くなります。
ナルホド君
なるほど。
エイト
実際、そうした畑違いの経験者を欲する企業というのは常に存在します。業界のアカがついていないフレッシュな人材が欲しいという名目で。
ナルホド君
なるほど、ありそうですね。
エイト
そういう意味でも転職エージェント網を広く取っておくことがポイントです。

 

2.自分をうまくアピールする

エイト
これも当たり前ですね。先方が欲しがっている人物像にガッチリハマれば、先方は是が非でも欲しいでしょうから、ある程度譲歩させられます。
ナルホド君
そうですよね。でも、そのためには実績やスペックがすごくないとダメですよね。
エイト
最低限のレベルは必要ですが、ある程度は見せ方でカバーすることは可能です。というお話しは以前しましたね。
ナルホド君
あの事ですね。先ほどの大手企業への転職でも出たテクニックですよね。
エイト
そうです。

 

 

バリバリさん
エイトさん、転職エージェントに交渉してもらうと給料アップしやすいんでしょうか?
エイト
そのお話をしておきましょうか。

 

転職エージェントの交渉でうまくいくとは限らない

エイト
自分で給与交渉をすると、どうしても強気に出られません。
バリバリさん
そうですよね。雇ってもらう立場で印象を悪くしたくないという心理が働きますもんね。
エイト
おっしゃる通りです。なので、そうした条件交渉のような"汚れ仕事"はエージェントにお願いする方が良いのですが、だからと言ってうまくいくとは限りません。
バリバリさん
そうなんですか?
エイト
結局は先方がどうしても欲しければあちらも譲歩するし、そうでなければ社内規定をタテに給与アップには応じてくれません。
バリバリさん
結局交渉事ですもんね。
エイト
エージェントには、そうした頑(かたく)なな採用企業に何とかうまくネゴって欲しいものですが、そこまでやってくれる人はそんなにいないと思っておいた方が良いです。
バリバリさん
そうなんですか?だって、給与額が上がれば、その分エージェントの懐に入るフィーも増えるんですよね?
エイト
そうなんですが、私の経験ではそこまでやってくれない人がほとんどでした。給与額もたいしたことないし、それなら企業との関係を悪くしないようにしよう、ヘタしたら「ここは貸しを作っておこう」という心理が働くんじゃないでしょうか。
バリバリさん
なるほど。
エイト
例えば、私は最初の転職では給与が下がりましたが、エージェントに「こんな安いの勘弁してくださいよ」と言っても「ムリです」の一言。交渉もしてくれませんでした。
バリバリさん
そうなんですね。
エイト
一方で、4回目の転職では、エージェントが先方に「エイトさんの要望する額を満額出さないと彼、来ませんよ」と強気で交渉してくれました。
バリバリさん
その時は何で強気で交渉してくれたんですか?
エイト
エージェントに言わせると「先方が是が非でもエイトさんを欲しがっているように見えた」ということでした。まあ、その時の給与額が大きかったというのもあるでしょうね。
バリバリさん
なるほど。
ナルホド君
ちなみに、給与交渉は、内定が出てからやる?それとも選考過程でやった方が良いんですか?
エイト
内定が出てからの方がいいです。その方が私のエージェントのように強気に出られます。
ナルホド君
なるほど。

 

エイト
という事で、給与額は、エージェントの交渉というより、その手前の選考でほとんど決まっています。なのでエージェントの交渉力への過度の期待は禁物です。

 

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